ひんやりした仏滅の日没は立ちっぱなしで

「水」のこと嫌い?好き?いろいろ意見があるかもだけど、必ずしも悪くはない気がする、「絵描き」は。そう考えたりしない?

目を閉じて口笛を吹くあなたと夕焼け

少年はものすごく腹ペコだった。
来週から夏休みという頃、小学校からトボトボと帰宅している時だった。
蝉がもう騒がしく鳴いていて、日光は強く、夕方にもかかわらず、まだまだお日様は低くなかった。
少年は汗をたらして一人で歩いていた。
友達と一緒に帰ることも多いが、今日はめちゃめちゃひもじかったため、早いとこ帰宅して何か美味しいものを食べたかった。
少年が食べようと思っているのは、昨日の夕食のカレーの残り。
昨夜のカレーは、まだ鍋にだいぶ残っていた気がする。
ご飯だってたぶん、残ったのが冷蔵庫に入っているはず。
少年はカレーの匂いを想像しつつ、早足で家へと向かった。
すると、汗がいっそう流れてきた。

雨が上がった木曜の夜明けに昔を思い出す
買った仕立てるために必要な布で、幼稚園に2週間後から通う子のきんちゃく袋を縫わなくてはならない。
母親である嫁が裁縫するんだけど、しかし、俺も裁縫が嫌いではないので、忙しそうだったら助っ人に入ろうと思う。
決まったものを入れる何かが園に行くのに必要らしい。
ミシンも遅ればせながら届いた。
使用感も感じてみようと思う。

控え目に話す子供とよく冷えたビール

明日香は、専門学校に入ってすぐ仲良くなった友達だ。
彼女の良い所は、人を否定しなくて、小さなことは、気にしないところ。
私の方から、友達になってと言ったそうだが、覚えていないけれど、そんな気がする。
話すと、ほとんどの事が小さくなるので、とってもほっとする。
痩せててスキニーなのに深夜にハンバーグを食べに行ったりするという。

笑顔で泳ぐ姉ちゃんとわたし
夏休みで催し物がめちゃめちゃたくさんで、今日この頃、夜分にも人通り、車の往来が大変たくさんだ。
へんぴな所の奥まった場所なので、常日頃は、夜半、人の行き来も車の通りもまったくないが、花火大会や灯ろう流しなどがされていて、人の通行や車の通行がたいそう多い。
日常の静寂な夜分が妨害されて割とにぎやかなことがうざいが、ふだん、元気がわずかなかたいなかがにぎやかさがあるように見えるのもまあいいのではないか。
近くは、街灯も無く、暗いのだが、人の通行、車の往来があって、活気があると陽気に思える。

喜んで話す先生と読みかけの本

まだ行ったこともない寒い寒いロシアに、一度は旅したいと夢を持っている。
英語の学習に行き詰った時、ロシア語を少しだけ勉強してみようかと思い立ったことがある。
結局、本屋で読んだロシア語の基礎テキストの最初だけで速攻で断念した。
verbの活用形態が突き抜けて多かったのと、私ができない巻き舌も多い。
観光客としてグルジアワインとロシアの料理を目標にいけたらいいなと思う。

そよ風の吹く休日の朝に目を閉じて
今日は少年は、小学校の給食係だった。
帽子とマスクをつけて、白衣を着て、他の給食係たちと、本日の給食を取りに行った。
今日の主食は、お米ではなくパンだった。
バケツみたいに大きな蓋付きの鍋に入ったスープなんかも。
少年は、一番重たい牛乳は、男の子が持たなければならない、と考えていた。
クラス全員分だから38本ある。
なので自分が、バットに入った38本の牛乳を持ったのだけど、同じ給食当番のフーコちゃんが一緒に運んでくれた。
牛乳は重いので女の子に運ばせたくなかったけれど、クラスでのアイドル・フーコちゃんと一緒に教室まで歩ける、と思ったので、少年はちょっとドキドキしながら、何も言わずに2人で牛乳を運んでいくことにした。

雲が多い土曜の朝に足を伸ばして

ある夏の昼。
少年は空き地で、蟻の行列が虫の死骸を運んでいるところを注意深く観察していた。
蟻たちは一所懸命に動き回っているのだけど、虫の死骸一つでこんなにも大量の蟻がいたって、意味が無いんじゃないのかと、少年は疑問を抱いた。
少年は、蟻たちに砂をかけたらどうなるだろう、という好奇心に駆られた。
しかし、今回は単純に見守ることにした。
とても暑い日なので、少年の汗が顔中からあふれ、とめどなくアリの行列のそばに落ちた。

夢中でダンスする父さんと濡れたTシャツ
そんなに、ドラマは見ないほうだけど、最近、それでも、生きていくを逃さずに視聴している。
殺人犯の両親と妹と被害者側の両親と兄達が会うことになってといったストーリーの流れで、普通は起こるはずがないストーリーの流れだと思う。
殺された小さな子の家族と加害者の家族のどちらも悲しみに包まれている話が出されている。
流れの中身は大変暗いと思うけれど、しかしその分、色づかいはきれいなようにつくられている。
花や緑や自然の映像が非常に多く使われていて、牧歌的と表現していいのかきれいな映像がとても多用されている。
今後、ストーリーがどうなっていくのか想像がつかないけれど、少しでも救いがある内容になっていたらいいなと思う。

暑い金曜の晩にゆっくりと

小学生のころから、物語は好きでしたが、暇なときに、家の本棚や図書室にある本を読んでいました。
ちゃんと考えながらページをめくるようになったのは、高校3年生の時。
クラスで、よしもとばななさんのムーンライトシャドウを勉強してからです。
内容は、付き合っている人を亡くした主役の、高校時代の回想が始まりです。
恋人が死んでしまう経験はその時もその後も、ありません。
しかし、高校時代の私に主人公の悲しい気持ちが乗り移ってきました。
複雑な感覚でした。
主役と、その時の私の年が近かった事、それもひとつの理由だと考えています。
読んだ帰りに、その文庫本を購入したのが文庫本を購入した初めてでした。
このストーリーは、「キッチン」に収録されている作品です。
随分昔のお話ですが、ずっと輝き続ける人気の本だと思います。

無我夢中で体操する兄さんとアスファルトの匂い
今日この頃は、浜辺に釣りに道具を持っていってない。
日々の業務ですごく忙しく出かけられないというのもあるけれど、非常に暑いから、出かけづらいのもあることはある。
それに、帰り道にいつもの場所を観察していても大物が釣れている気配がないから、早く出かけたいとは残念ながら思えない。
めっちゃふんだんに釣れていたらそわそわして行きたくなると思う。


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